マレーシア国立博物館に行って感じたこと、考えたこと

今日はマレーシア国立博物館に行ってきました!

マレーシア国立博物館があるのはKLSentralという駅の近くでNuSentralという大きなモールや高層ビルがたくさんあり発展しています。入場料は5RM(約160円)と安いのでクアラルンプールに来て歴史など好きな方は是非行ってみてください。

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この写真のように大陸のわかれかたの話から現代の話まで幅広く網羅してました。石器が出てきたり土器のようなものが出てきたり、フランシスコザビエルが出てきたり、日本の歴史と被る部分が多くとても興味深かったです。前回のブログで歴史について調べようと思いますと書きましたが展示物や昔の文献などがあると歴史に対する興味が一層深まりますね。

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今回は映像ブースが設けられていてそこで語られていた「Merdeka」についての話をすこし書こうと思います。

マレーシアではHari Mardekaといって1957年8月31日にマレーシアがイギリスから独立した日を祝う独立記念日があります。このブログで何回か書かせていただきましたが、マレーシアは多民族国家で、マレー系が約67%中華系が約25%インド系が約7%といます。今回の映像ブースの登場人物や博物館の展示に現れているのですが、複数人数が描かれたり映像になったりする時には人が基本的に3人がいてマレー系、中華系、インド系すべての民族が映されていることが多いです。

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その映像の内容をざっくりまとめると、1957年にイギリスからの独立を果たしたことによって他民族同士が協力したり一緒に仲良く暮らすようになったという話ですが、現在もブミプトラ政策など民族問題は多々あります。

民族間の違いや特徴をの話を聞くと◯◯人は仕事が出来るであったり、◯◯人は性格が~と聞きますが、多民族国家で自分以外の民族と関わる機会が多いのにその影響を受けないなんてことはあるのでしょうか?
前提としてアイデンティティがその人が関わる人や育つ環境によって形成されるとしてますが、自分は多少なりとも多民族国家ならではの他民族による影響があると思います。
このように最近は民族による特徴や民族同士お互いどのように思ってるかなどがどの時期にどのような要因により影響されているのかなどに興味が湧いて考えたりしてます。

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